出産祝いメッセージの書き方(手紙・カード)

出産お祝いに贈る品物やお祝い金を贈る際に、
お祝いメッセージが必要かどうかは、贈る側の気持ち次第

必ず、添えなければいけないという決まり事があるわけではありません。

とくに直接手渡しする場合には、
メッセージを添えなくても直接お祝いの言葉を伝えることができるので、
添えないという人も多いのが現状です。

しかしながら、直接手渡さずに人を介して渡したり、郵送する場合は、
ひとことお祝いのメッセージを書いた手紙やカードなどを添えるほうが、
温かみのある贈り物になりますし、
お相手にも気持ちが伝わりますから、
できるだけ同封するように心がけましょう。

出産祝いのメッセージの書き方は特に決まり事はありませんが、
贈る相手が、友達なのか、同僚なのか、上司なのか、
また親戚なのかによって、使う言葉を選ぶといいでしょう。

まずは「ご出産おめでとうございます」というお祝いの言葉をのべることが、
書き出しとして最も適しています。
 
 

お相手が友達・同僚の場合の例

「出産おめでとう! 初めての赤ちゃんですね。私も自分のことのように嬉しいです。

初めてのママ・パパになった感想はどうですか? 

これからの育児、大変なこともあると思うけど、
夫婦ふたりで力を合わせたら大丈夫。

まずは体をゆっくり休めてね。
近いうちに、赤ちゃんに会えるのを楽しみにしています」

→自分の言葉で素直なお祝いの言葉を書いていきましょう。

お相手が上司や目上の人の場合

「ご出産おめでとうございます。

お子様、奥様ともにお健やかとのこと、重ねてお祝い申し上げます。

新しい家族が増えて、喜びもひとしおだと思います。

ささやかではありますが、お祝いの品を贈らせて頂きます。

○○ちゃんの健やかな成長と、ご家族の幸せをお祈りしています」

→敬語を使い丁寧にお祝いのメッセージを書くようにしましょう。
 
 
文章の頭と文末以外は、
贈る相手に応じたエピソードなどを盛り込むなど工夫するといいでしょう。
 
 

禁句を避けましょう

結婚式での祝辞の禁句と同様、
出産お祝いのメッセージにも避けた方がいい言葉もあります。

「苦しい・なくす」などの忌み言葉は避けることはもちろん、
赤ちゃんの性別についてよかった・悪かったなども、
お相手の気分を害することがありますので注意しましょう。